ラヴ・レターズ


ラヴ・レターズ フライヤー

日時 2013年6月16日[日]14:00開演
会場 パルコ劇場(渋谷パルコ パート1・9F)
A.R.ガーニー
訳・演出 青井陽治
出演 平田広明 × 内田春菊
■STORY
幼馴染のアンディーとメリッサ。
自由奔放で感覚人間のメリッサ。
真面目でいつも何かを書いているアンディー。
思春期を迎えて彼らは一番近い異性としてお互い十分相手を意識しはじめる。
しかし、ついに決定的に結ばれるチャンスを迎えた夜
二人は友達以上にはなれない自分たちを発見する。
大学を出た二人はそれぞれ結婚し、まったく別の道を歩き始める。
海軍を経て法曹界に入り上院議員まで登りつめるアンディー。
アートの道に進んだものの行き詰まって精神的破綻をきたすメリッサ。
久しぶりに再会した二人は別々に過ごした日々を取り戻すかのように、
お互いを激しく求め合う。
しかし結ばれるには、時は余りにも遅すぎた。

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ラヴ・レターズ」への37件のフィードバック

  1. lumiko

    また感想が遅くなってしまいました。
    皆さんの感想を先に読んでしまったので、「ウンウン、そうそう♪」と喜んでいたら、満足してしまっていました。
    でも、何とか自分の感想を…。

    演じていらっしゃるのは二人。自由奔放なメリッサには、自分を置き換えられなかったし、真面目で優等生なアンディにも置き換えられなかった。
    でもその背景には夫や妻、子供や親、友人たちの姿が見えかくれしていて、自分に置き換えやすくて、アンディが旦那様なら、どうだろうなーと。
    もし、主人にそんな幼なじみの女性がいたら…妻としてはちょっぴり寂しいかな、やっぱり。
    その女性とのこともひっくるめて今の主人があるんだと頭で解ってても、心のどこかに隙間が…寂しいなぁ。
    元カノではなく現在進行形で、心のよりどころなのであれば、なおさら。出きることなら、心のよりどころは私でありたい。
    …冷めきっていたならまた違うのだろうけど(笑)

    平田さんがいつか演じてみたい、と願っていた作品、「ここはこう演じたい、こう表現したい」という思いが、あちこちにちりばめられていたのでしょうか
    台本から目を離さず、すっかり世界に入り込んで没頭していらっしゃったように感じました。
    ラストの涙は・・・やられてしまいました。
    自分の一部がもぎ取られたようなそんな悲しみは、まだ味わったことがありませんが、溢れる悲しみが伝わって、目が霞んで瞬きいっぱいしてたら、ゆっくりと暗転…。
    特別な照明も大掛かりなセットもなく、シンプルな舞台。お二人の朗読とほんの少しの想像力で、とても充実した時間を過ごせました。

    春菊サンのメリッサは、とてもキュートで全身がメリッサでいらっしゃいました。
    アンディがながーい手紙を読んでいる間にお水を飲むときも、アンディの手紙がつまらない、と言わんばかりの飲みッぷりで、とてもメリッサでした。

    平田さんのアンディ、第一声のセリフにちょっぴりチャーリー・ゴードンを思い出しつつ、段々と立派な…「社会に適合した」男性へと成長していく様が、流石でした。
    朗読だけじゃ、物足りな…ゲホッゴホン…んと、お芝居が観たくなりました。

    この度も、ステキな作品に巡り合わせて下さってありがとうございます。
    気になりつつも観ていなかった作品、平田さんのおかげで観劇することが出来ました。
    これからも平田さんを通じて色々な作品に出会えることを楽しみにしています。お疲れ様でした!

  2. 猫尾

    『ラブ・レターズ』は昔から観たいと思いつつ機会がないままでした。
    今回平田さんが演じられるそれを拝見する事ができて嬉しかったです。
    そして演者さんを変え、幾度も幾度も上演され続けている理由が拝見した事によってわかったような気がします。とても魅力的なお話ですね。
    お芝居ではなく朗読劇というのも大きいのかもしれません。
    見ている観客に想像の余地がある事がその魅力を押し上げている気がしました。

    男女二人の長きに渡る手紙のやり取りで構成されているお話らしい事は知ってはいましたが、まさか子供時代からだったとは。
    幼い二人の拙く子供らしい世界観を語る平田さんと内田さんのやり取りは本当に微笑ましく、この先二人はどうなっていくのかしらとドキドキわくわくしながら拝見してました。
    役柄的にも演技的にも自由奔放で屈託のないメリッサの内田さんと、それを翻弄されながらも支え慈しむアンディーの平田さんという組み合わせはバランスの良いとても素敵なペアでした。

    時々にどちらか一方だけの語りになると音信不通のもう片方が気になって、その理由が気分的なものだけでなく、家族や環境や時代に関係しているのがわかると、本当に手紙のやり取りだけの脚本なのに上手く書かれた本だなあと感心したり。
    そういう背景がわかるやり取りが、同じく訳を青井陽治さんが手がけられた『セイム・タイム・ネクストイヤー』を思い出させました。
    ラヴ・レターズはセイムタイムの様にハッピーエンドではないですが、ラストのアンディーの台詞に集約された色々が平田さんの言葉や呼吸に乗ってとてもリアルで、しかもそれが同時にメリッサの気持ちも表している様に感じられて、心を鷲掴みにされました。
    カーテンコールでのお二人のハグもメリッサとアンディーそのままみたいで、とても印象的で微笑ましかったです。

    平田さんのお蔭で朗読劇を拝見する機会が増えたのですが、朗読劇はお芝居を観る時より集中力と想像力が必要だなと感じています。
    読み手の方の声と表情からも勿論多くを感じる事が出来るのですが、お芝居より視覚的・演出的に情報量が少ない分、どうしても聞き手である自分の知識や経験を総動員する事になると思うのです。
    少しでも理解力を高める為に、日頃から本や映画も沢山読んで観てアンテナを広げて生活していきたいなと思います。
    そうする事で少しでも取りこぼす事なく、自然により深く朗読劇を鑑賞できるようになったら尚楽しいだろうと思うのです。
    平田さんのお蔭で視野が広がった心持ちです。ありがとうございます。

    またの機会を楽しみにしています。
    そして今度は少しでも早めに感想をお伝えできるようにと思っています…どうかな?が、がんばります。

  3. 志乃

    今回も遅い投稿でスミマセン。

    今回の朗読は、本当に「人の声」だけでアンディとメリッサ、二人の人生を垣間見るという
    凄い体験をさせていただけるものでした。
    平田さんと内田さんが隙間なく、お互いに送った手紙を重ねて読んでいく工程が、休憩をはさんで2時間!!
    ホントに、ただただ圧倒されていました。だからこその、1回こっきりなんだなぁと。

    前半、後半で平田さんが台本を読んでいらっしゃる姿勢や雰囲気、メガネや髪形など
    見た目の雰囲気を変えていらしたことで、よりアンディの成長を実感することもできました。

    それにしても平田さんが最初に発した、倒れそうなぐらい可愛いアンディの声が忘れられません!笑。

    最初はたどたどしく無邪気さであふれる少年期から、一生懸命、将来を見据えて背伸びをしている
    自信や戸惑いが交錯する青年期、そしてさまざまな経験をとおして成熟し、大人になっていく壮年期と、
    平田さんの「声」がアンディの成長を違和感なく私の耳に届けてくださいました。

    実は最初、内田さんの緊張が観ているこちらにも伝わってきて、とてもドキドキしていたのですが、
    平田さんのちょっとずれた感じの朴訥なアンディに、お水を飲んで半分、地?でツッコミはじめたところで、
    奔放さが急に花開いたみたいに、魅力的なメリッサへ変化していきました。
    さすが平田さん、乗せるのがうまいなぁーと、その後の展開に期待がふくらみました!

    でも女性というのは、小さくても成長しても根本が変わらないというか…。笑。
    もちろん内田さんの声も可愛らしいものから、艶を含んだものへ変化はしていましたが、
    アンディに対するかなりツンデレな態度と、人に対しての無邪気さは、基本的に変わらず、
    女性はワガママな生き物なんだなぁということをあらためて実感しました。スミマセン。笑。

    他にも学生時代、結ばれ損ねて怒っているアンディからの別れの手紙を読む平田さんの、
    台本をもつ手がぶるぶる震えている時に、私も拳を握り締めていたり…。
    先に旅立ってしまったメリッサへ最後の手紙を読む時、周りがだんだんと暗くなっていき、
    アンディに届かないメリッサの魂の声も無くなって…。平田さんの声がくぐもったものになった時、
    急激に胸が詰まって泣けてきたり…。

    たった2時間の手紙のやり取りなのに、人生の変遷や岐路、すれ違い、交わり…、
    そしてさまざまな変化を遂げた二人のLOVEに翻弄される長い時間を、充分すぎるほど堪能し、
    さらにその手紙と手紙の間にあったであろう出来事が、さながら早回しの映像のように
    次々と思い浮かんでくることに、驚きと楽しさを覚えたものです。

    実はかつて私にとって手紙というのは時差や距離がある上に、本人が込めようとした想いほど
    相手には伝わっていないんじゃないかなーと感じるモノでした。
    しかし二人のやり取りを見ているうちに、特にアンディとメリッサにとっては、その時差や距離こそが
    二人にとって一番、幸せなキョリ感だったのかなぁと。
    だからこれだけ長い時間、それぞれの「親愛なる」「愛をこめて」という想いを交わしあう相手がいて、
    肉体的には幸せな結末ではないけれど、精神的には本当にうらやましいなーと思いました。

    最後、ハグし合う平田さんと内田さんを見ていたら、二人みたいにアンディとメリッサも、
    もっと軽やかに関係を築けていたら…、もっと幸せで、もっと素直な人生だったのかな?
    それとも恋とか愛とかを超越した、一生のほとんどを占めた「LOVE LETTER」という絆を
    持てたこと自体が幸せだったのかな?といろいろ考えてしまい、とても切なくなりました。

    やっぱり、恋愛と人生はムズカシイ!!! 笑。

    最後に、この舞台に関わったすべての方に…、素晴らしい作品をありがとうございました。

  4. 夕凪

    チケットを取るかどうかギリギリまで悩みました。
    昨年やっと映画に独りで行けるようになった私にはハードルが高かったのですが、平田さんに生で逢える!生の声を聞ける!
    という想いの方が最後に勝り、題名を知ってはいても内容を全く知らなかったこの作品に出逢えたことに感謝します。
    男女の一生を綴っていく壮大なお話だと知らず、お二人の演じるアンディ―とメリッサに最初から釘付けになりました。
    衣装やお声の変化も楽しみでしたが、アンディ―が必死に語りかけている時の春菊さんの演技に何度か笑ってしまいました。
    どちらに感情移入していたのか自分でも全く分かりませんが、最後に涙が止まらないまま渋谷の街を後にしました。
    (恐らく仕事人間だったのでアンディ―の気持ちも、どちらかというと感覚人間で恋に関しては直情的なのでメリッサの気持ちも
     分かる気がするので、言葉では説明できない程の複雑な気持ちだったかも知れません)
    また平田さんがアンディ―を演じる時には、今度は悩まずにチケットを取りたいと思います!
    偶然にもお二人と同じ誕生日である私がこの素晴らしい朗読劇及びお二人の演じるアンディ―とメリッサを観劇出来た幸せ・奇跡に
    (勝手に)一人感動しております、有難うございます!
    お二人のパンフレットを心待ちにしております。

  5. きあろんろん

    23年の想いを乗せたお手紙の読み語り、胸を熱くしながら聴きました。
    憧れの舞台へのご出演本当におめでとうございます。
    幸せそうなブログにも胸がいっぱいになりました。

    平田さんが現れた瞬間からもうドキドキ。どんな服装かなと期待していたら、ベストにノーネクタイ!真ん中分けの爽やかなヘアスタイルで黒ぶちメガネ!若々しさの中にも気品を感じました。カッコよかったです!
    きっと後半は細ぶちメガネになると思い、前半の様子を食い入るように見てしまいました。
    後半のヘアスタイルやストールの変化も、大人になったアンディによくお似合いでした!

    はじめ緊張した様子で本を持つ手も震えてらっしゃいましたが、さすが声は震えることなく、たどたどしい大きな声で表現された幼少期はとても可愛らしかったです。
    どことなく「アルジャーノンに花束を」のチャーリーを思わせる無邪気さでした。
    段々と大人びた声に変わって行くのに、メリッサと他の男の子との関係を妬いた時は子ども声と読み方に戻ったりして、真面目で初々しいアンディを愛おしく思いました。
    一転、青年期ではとても落ち着いていて声量も半分ほどになったような。朗読能と同じくマイクを通さない生声なのでその変化もダイレクトに感じられた気がします。
    お年を重ねられた今の平田さんだからこその後期のアンディにもすごく期待を寄せていたのですが、想像よりもずっと素晴らしかったです。
    秘密の逢瀬の場面では平田さんも内田春菊さんも噛む回数が増えていて、アンディとメリッサのもどかしい心の内が伝わってくるようでした。

    そして最後の手紙。私にはお芝居ではなく本当に平田さんが泣いているように思えて仕方がありませんでした。
    派手に泣き声を表すのでもなく、こみ上げる悲しさに声が詰まり静かに男泣きをしているような。
    ストーリーが終わってしまう事と憧れていた舞台がもうじき終演してしまう事、色々な意味で私も目頭が熱くなり平田アンディを抱き締めたくなってしまいました。(年上の方なのにすみません…)

    今までのステージとは違い、読んでいる最中ほとんど本から目を離さず客席を見る事がなかったのは、「ラヴ・レターズ」の世界に平田さんご自身が入り込んでいたからなのでしょうか?
    全てを読み終えたあと明るく客電が点く中でほっとしたように、また清々しい様子で顔を上げられた気がしたのを忘れられません。
    万雷の拍手の中で内田春菊さんが抱き付いたのが本当に可愛らしく、またそれを受け止めた平田さんも可愛らしかったです!
    長々と書いてしまいましたが、素晴らしい舞台を本当に本当にありがとうございました。またお二人での再演のご縁があったり、あるいは別の方との新たな公演を観れる日がありますように!

  6. あこ

    遅ればせながら、「ラヴ・レターズ」お疲れ様でした。
    作品の名前だけは知っていましたが、今回、平田さんが出演されるということで初めて観劇させていただきました。

    あらすじから、悲しい結末を迎えるお話なのかな…と暗いイメージを持っていたのですが、始まってみると、幼いふたりのやり取りは微笑ましく可愛くて、
    がんばるアンディと気まぐれで勝気なメリッサのやり取りには思わず笑ってしまうところもありました。
    大人になるにつれては、どちらかと言えばメリッサの気持ちになって、嬉しくなったり不安になったり哀しくなったりしながら見ていました。

    平田さんのアンディーは優しく真面目で行動力もある素敵な男性でした。メリッサをとても大切に思っていることが伝わってきました。

    最後の手紙、平田さんのアンディーの哀しみに対して、内田さんのメリッサの明るさが対照的で、哀しい結末だと思いましたし、涙も出たのに、なぜかそこまで哀しくなりませんでした。

    帰り道、読んでいた本の中に、「誰にも届かない言葉は哀しい。どんな言葉でも聞いてくれる人がいることは幸せだ。」という言葉を見つけて、メリッサにとってアンディーという言葉を受けとめてくれるひとがいてくれたことは、この上ない幸せだったのだと思い、結末に哀しく暗い気持ちにならなかった理由が分かったように思いました。
    平田さん演じるアンディーと内田さんのメリッサは、お互いをしっかりと受けとめていたのだと思いました。

    平田さんのおかげで、素敵な舞台を観劇することができました。
    いつも本当にありがとうございます。
    パンフレットを見ると、再演の方も多々いらっしゃるようですので、いつの日か、平田さんのアンディーと再会できる日を楽しみにしていますね^^
    この作品自体、大好きになりましたので、これからも観に行きたいと思います。
    今回の平田さんと内田さんの写真の掲載された次回のパンフレットも楽しみです。

    今回は素敵な舞台を本当にありがとうございました。

  7. トチノカ

    原作を知らず、『ラヴ・レターズ』の朗読も今回が初めて。舞台での『ラヴ・レターズ』の世界観を存分に楽しめました。
    可愛らしいお手紙のやりとりから始まり微笑ましく聞き入っておりました。お手紙の内容からアンディーとメリッサの性格がありありと伝わってきました。日をおって成長していく様子、幼さからだんだんと大人びていって、環境の変化や心情の変化など、それぞれの生活をのぞき見るようで情景が目に浮かびました。幼い頃は文面に「愛する」と何のわだかまりも無く真っ直ぐに言っていたのが印象的でした。イラスト入りとか可愛いなとか思いました。
    学生時代は、複雑で繊細な機微が入り交じり時にトキメキとワクワク感、やきもきしたり思うように噛み合わなくて歯がゆかったりして。切ないですね。
    私なんかは未熟者で大層な、知ったような口はきけませんが。
    直情的で自由奔放なメリッサ、手紙はまどろっこしいといった感じで直接的に電話や実際に会うことを求めたメリッサに「あ~分かる。そういう時ってあるよね」と同調する部分があったり、対する生真面目で品行方正なアンディーの手紙を書く時の気持ちも分かる。私もお手紙書くの好きです。とか言って書くようになったのは去年くらいからで、アンディーほどマメではないのですが。お手紙を書くまでが時間がかかる方で、その間ずーっと、お手紙を宛てる人のことを考えてる。お手紙もどう書き出そう、どういう順番で話を書こう、嬉しかったんだよ、楽しかったんだよと、つたなく恥ずかしいながらも、その時の気持ちや思いを伝えたくて。お手紙 を書いている間、その人のことを思いながら書いている時間も楽しかったりして。

    アンディーとメリッサが、それぞれの家庭を築く頃には、「よし!とことん、この二人の行く末を見届けるぞ」というような心境になりました。
    お手紙でお互いの存在を確かめ合うような、時折お手紙を出さない事が意思表示みたいになったりして、お手紙が届かない間でも、手紙と手紙が二人をつないでいた。お手紙を書くのが辛いだろうなという時期もあったり、書けない、書きたくない、書くのを止めることによって相手の気持ちを知ろうとしたり、相手の性格を知っているからこそ、または分からなくなったり、やはり全部は知り得ないこと。
    アンディーとメリッサは、よくここまで手紙のやりとりを続けてこれたなと、繋いでこれたのもお互いを思い合い、心の支えであり、愛し合うってこういう事なのかなと考えさせられました。

    アンディーからのメリッサへの最後のお手紙は心を打ちました。ショックに近い感覚も。心の半分が、もがれてしまったような喪失感と哀しみにアンディーの手紙を読む声が震える様子は痛ましかった。
    アンディーとメリッサの絆の強さを感じました。
    かけがえの無い存在であったことを、幸福の表裏一体を感じずにはいられませんでした。
    紆余曲折、色々あったけど振り返れば二人の人生輝いて見えました。

    舞台が終わった後も、ふと思い出しては、クスッと笑ったり、涙を流したりしています。心に刻まれました。翻訳された本があれば買って読みたいと思いましたし、『ラヴ・レターズ』次回の公演も観に行きたいと思いました。もちろん、平田さんと内田春菊さんのアンディーとメリッサとても素敵でした。誠実で優しく、責任を全うする立派な平田さん演じるアンディー幼さから熟年へ平田さんの声が良い。内田春菊さんの可愛らしく、また素敵な声で平田さんの言葉を借りまして小悪魔チック魅惑的で才能のある女性メリッサ。再びこのお二方の公演を観に行きたいと思いました。
    とっても素敵な『ラヴ・レターズ』を、ありがとうございました。

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